十五夜 お月様☆

2009 年 10 月 5 日

 今年の十五夜は 10月3日の土曜日でしたね。

 

旧暦の8月15日にあたる日で(太陽暦では9月中旬から下旬)

 

一般的には『中秋の名月』と呼ばれていていますが

 

里芋の収穫期でもあるということで『芋名月』ともいわれます。

 

これはもともと、稲作がメインとなる前 主食がイモ類だったので

 

収穫を祝う農耕儀礼と、中国の貴族から平安貴族へ伝わった名月を鑑賞する風習が融合して

 

今のお月見として伝わったようです。

 

 

そして我が家では、できるだけお月見団子を家で作るようにしています。

 

だって 簡単なんだも~ん @^^@ そして お得!!

 

 

まずは年間通して、何度も作る得意のあんこから。。。

 

 

          

 

 

常にストックしてある「コープ自然派」さんで買う 「国内産有機小豆」。

 

『有機農産物』といっても、スーパーで買う北海道産と値段は変わらないんですよ♪

 

今回は400gくらい使ったかなぁ。  やっぱり こういうのはたくさん作らないとおいしくないです。

 

以前も作り方をアップしましたが、前日から水につけたりしなくても 2時間ほどで炊き上がります。

 

 

3回ほど 煮こぼしたら、小豆の3倍のお水を入れて ことことことこと 2時間ほど。。。

 

ほら!!もう柔らかくなりました☆  お砂糖を入れるのは柔らかくなってから!

 

 

         

 

 

そして、あんこを炊いている間に お団子も作っちゃいます。

 

         

 

 

白玉粉に水を足しながら 耳たぶくらいの柔らかさにこねて、茹でられたら 冷水にとってぬめりをとります。

 

そしてお供えには、満月を表す白玉団子と(十五夜なので五個か十五個)里芋、季節の野菜や果物を

 

お月様の出る方向に、正面を向けて盛るのが本当みたいですが(しかも、上座になる左側に自然のもの)

 

とりあえず 『その時にできる範囲で。。。』でいいと思ってます @^^@。

 

我が家は、自分達が食べたいお団子!!とお芋類がちょうどあったので

 

三方に半紙を載せて お供えしました。 

 

                    

 

それこそ、すすきや季節の草花を一緒にできたらよかったんでしょうけど

 

そこまでは 無理でした~ ^^;

 

 

           

 

 

夕食の後 デザートとしていただいたあと、残ったあんこはジップロックで冷凍室へ。

 

これでまた、「どうしても甘いものが食べたい~!!」なんて時に

 

おぜんざいにでもしようっと♪♪♪