食料自給率って。。。
2010 年 6 月 1 日
最近の給食は、昔に比べて とてもバラエティに富んでおもしろい。
ビビンバにラーメン、フルーツポンチ。。
大人が見ても、とっても魅力的な献立表。
がしかし。。。私の一番の思い出メニューが『くじら肉のノルウェー風』に変わりはないですが(笑)
それはさておき・・・ちょうど私が小学4年生くらいの時に米飯給食が始まりましたが
スタート時は確か月に一度で、しかも必ずカレー。
ですが現在、週に2、3日はご飯が出るそうです。しかも 地元のお米で!!
地産地消、身土不二。。。と、自分が生活している土地の物をいただこう。。。
という考えがどんどん広がっていて、実際に実施されている(全部ではないけど)加古川市はすごい♪
しかし国全体で考えると。。。自給率自体が大幅に減ってきているんですよね。
読売新聞の記事によると、1965年に73%あったのが2008年には41%まで落ち込み
主要な先進国の中でも かなり低い水準になるそうです。
戦後、食生活が大きく変わってしまって 需要に対応するには仕方のないことでしょうか ^^;
肉類を多く食べるようになったことや、その家畜のえさも安い輸入品で賄っているのがほとんどで
農産物や加工品までも輸入品が多く出回るために、
作りたいものが作れない農家の方や農業から手をひいてしまうという現実を
私たち消費者はもっと深刻に受け止めるべきかもしれません。
国は食料自給率を上げるための運動を企業、団体と展開中とのことですが
1%向上させるために、国民一人一人ができること。。。
ごはんを一食につきもう一口たべる。
国産大豆100%の豆腐を月に3丁食べる。
国産小麦100%のうどんを月に3杯食べる。
という試算が出されているそうです。
必要以上の農薬がかけられていたり、輸送費がたくさんかかった輸入品を選ぶより
今は少し割高でも、国産(出来れば地場のもの)を買い続けることで
農家も消費者も正しい循環になり、
より安全で、しかも安定した価格(きっと安く買えるようになるはず @^^@)になると思うのですが☆。
欲張らずに。。。自然のままで@^^@
冬にピーマンがなくてもいいし、夏に白菜がなくていいんです♪。
不自然なことが、結局 マイナスでかえってきてるんですもの。。。